だいたいおたく

勢いで書くブログ

大好きなVtuberが卒業した話

今日、夜明けと共に大好きなVが卒業した。

一番推しているグループのうちの一人だった。

彼が卒業する数ヶ月前に、同じ箱のうちの一人の女性も卒業した。

箱ごと愛している私は、彼女が卒業の日、酒瓶片手に泣きながら深夜徘徊していた。死ぬほど蚊に刺されたのでもう二度としないと決めたのに、気がつけばまた夜に歩いていた。大好きなVの卒業配信前日に。

卒業をひと月前から知らされていた私たちは幸福だったのかもしれない。心の準備ができた。なんなら卒業配信の日よりも卒業発表の週の方が傷心していた。彼の情報を得てしまうSNSを全部消すぐらいには、どうしようもない気持ちを抱えていた。傷心しすぎてずっと顔が暗くて、事情を知る先輩どころか、何も知らない社員さんたちにすら心配されていた。そして熱を出した。あまりにも身体が心に正直すぎた。立ち直るのにしばらくかかった。

でもこれはこれ、それはそれ。卒業は悲しい。準備ができたとて悲しいものは悲しい。私はずっと彼らは5人だと信じて疑わなかった。次の周年も5人で迎えるのだと思っていた。4月の中止になってしまった3Dライブだって、またいつか行ってくれると、その時は5人揃ったところを見れるのだと信じていた。でも全部叶わない夢になってしまった。

今までいた沼と違うところは、彼らは生きているということかもしれない。彼らは生きていて、彼らには彼らの人生がある。彼らがVでいることは、長い人生の中のたった一つの通過点にすぎない。いつかは居なくなってしまう。

決して永遠はない。推しは推せる時に推せ。
私はこれを、某三次元アイドルの活動休止で強く思った。どんなにトップを走っている人たちにですら、永遠というものはないのだ。

唯一の救いは、彼の卒業が決してネガティブなものではないことかもしれない。夢ができて、夢のために彼は卒業した。私たちにたくさんの言葉を残して。

目標を持って、それを成し遂げた彼に、そして新たな目標を抱いて旅立っていった彼に、私は勝手ながら背中を押してもらった気持ちになっている。悲しさを伴って、だけれど。

気持ちの整理のために本を作って、それでも消化しきれなくて久々にブログを開いて記事を書いてしまうぐらいには、本当に私は彼が好きだったんだ。ちなみに、卒業した今日も熱が出た。熱を出してしまうぐらいショックを受けたのだと、実感した。泣き腫らした目で出勤し、挙句のはてに発熱して退勤した人間。あまりにも推しに人生を握られている。

 

もう大好きな5人は見れない。泣いたって喚いたって戻っては来てくれない。

彼のこれからの旅路が幸せなものでありますように。

私にはそう願うことしかできない。

 

終わり

 

***

 

あまりにも今までの記事とテンションが違いすぎるので、推し達を置いていきます。見てほしい。そしてあわよくばハマって私の狂いに付き合ってほしい。曲を見た後は、切り抜き、その後は配信を見てください。

言語の壁?そんなもんは超えてくんだよ。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

NIJISANJI EN 4th wave Luxiemをよろしくな!!!!!!

 

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追記

私の好きな箱から飛び立った彼女も彼も転生していた。
複雑と言えば複雑だけど、そこに至るまで様々なことがあったのだろうし、二人の人生を私たちが決めることはできないので、仕方のないことなのだなとも思う。

でも私が好きなのはやはり、私の好きな箱の、彼女、彼、だったので、追いかけることはない。Xでは様々な感情を持った人たちを見るし、それにひきづられそうにもなるけど、あえて見ないふりをして、自分が楽しいものだけ見るという自衛はオタクをする上で大事なことなんだよなあとしみじみ。

こんなこと言っとるが、最推しが卒業したら荒れ狂って病んじゃうかもしれんから、私がこの沼で正気を失ってる間はどうか健やかに配信していてくれ〜〜〜〜〜頼む〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ほんとに終わり!