気付いたら同人誌を生み出していた話
みなさんこんにちは。
以前私は、中華コンテンツに気が狂っている話をしたと思うんですが、おかげさまで今でも元気に気を狂わせています。ついでに韓国BLにも手を出したりしてます。あまりにも人に読んで欲しすぎて無料公開分を翻訳したり布教シートを作ったりしてました。中国語は一ミリしか分かりませんし、韓国語は一ミリも分かりません。
そんなこんなで、今日も元気に他言語の読書に勤しんでいるわけですが、とある本に気が狂った結果、同人誌が生まれました。おもろ。
何を言っているかわからないと思うんですけど、私も分かりません。気付いたら作ってました。
そもそもお中華コンテンツで創作を始めたきっかけは、そのとある本のとあるCPに落ちたことでした。公式CPではないのですが、ぜってえみんな好きだろ！と謎の自信だけあった私は某支部へと二次創作を漁りに行き、「０件」の文字に咽び泣きました。こんなことある！？
あまりにも悲しすぎてTwitterをあさり、海外の方がかかれた二次創作絵と小説で食いつなぎ、あまりにも好きが溢れすぎて、気がついたら十うん年ぶりに小説を書いていました。おもろいね。
この本が日本に上陸すれば私の推しCPが爆裂人気になることは間違いないと思ってるので、よろしくお願いしますね！
そう、何を隠そう、私が今どハマりしているもの、公式日本語訳が何もないのである！！！
まあ、ここまではいいんですよ。
二次創作で小説書き始めはしたものの、本なんて作るつもりはなかったんです。そう、なかったんですよ、はじめはね。
このジャンル、人様の本やグッズを手に入れるためには、己が何かを生み出して物々交換するしかねえんですよ。
いや、厳密に言えば、利益を出さない方法で出している方のものを購入するって手もあるんですが、交換のみの方もたくさんいるし、先着順だと運になってしまうんだ……
だから、何かが欲しければ、己が何かを作り、それを通貨として交換してもらうのが手取り早いってわけですね。これを別ジャンルのオタクに言ったら「原始時代？」って言われました。めっちゃ笑った。
というわけで、どうしても本やらグッズやらが欲しかった私は、本作るか！という思考になりました。通貨としては最強(？)の公式CP本です。
同人誌を作るぞ！って決めて、改めてこの方の本を読んだ話をしたら「何でそんな己を追い詰めるようなことを！？」って言われました。
去年めっちゃTwitterで話題になったやつ。私は大好きです。
私生活がド修羅場だってのに原稿を始めた私、完全にアホだったんですけど、どうにかこうにか数ヶ月かけて完成させ、自家通販も交換も全て終わらせました。
中身を書く作業も大変だったんですけど、表紙デザインやら、縦組みやら、校正やらがも〜大変で………入稿データってなんやねん！ってキレながらつくってました。同人誌一冊作るのにやらねばならない事が大量にあるの、世の同人作ってる人達マジですごすぎんか！？己で作ってみて改めて、この世に出ている同人誌の有難みを感じました。同人作家さんに足向けて寝れないわよ……
何度も何度も自分の書いた文章を読んで誤字脱字を見つける作業がマジで苦行以外の何者でもなかったです。もうやりたくない…
でも、なんだかんだ楽しかったのでまた作りたいな…って思いました！今度はぺらっぺらの薄い本つくりてえ！
そんなこんなで同人女の実績を解除してしまった私。こんな年になってこんな事になるとは思わなかったので、ほんと人生ってわかんないものですね。おもしれ〜や！
